新卒で暁宮市市役所に勤める事になった秋月光治に「直属の上司」として紹介されたのは、ボサボサの髪に無精髭をたくわえたオジサン、役所道幸だった。 理想の上司像が音を立てて崩れていく中、仕事が出来ない役所のサポートに奮闘する秋月。 そんなある日、役所のもとに、宛名のない白い封筒を持った人物が現れる。 それをきっかけに、秋月は役所の秘密を知ることになり……。